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№122 小林一家制作(薄荷入れ) [その他]

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今回の作品は、「薄荷入れ」という珍しいもの。戦前、山形市の柴田はじめ氏が企画・販売したもので、底に子リスマークのスタンプが押されている。ガラスをはめ込んだ小さな箱の中に入れられていて、こけし人形の刳り貫いた胴体部の中に銀紙で包んだ「薄荷玉」を入れてある。刳り貫いた胴体と底の接合は、嵌めこみではなく、ネジを切て繋いでいる。柴田はじめ氏のプロデュースで、制作は小林一家が行った。作者は不明であるが高度な木地挽き技術、鋭い描彩力などを考えると「小林吉太郎」や「小林清蔵」等が考えられる。

追記:どうやら、これらの「子リスマーク」の製品を制作した工人は「小林栄蔵氏」の可能性が高い。最近のネットオークションで、郵便通信筒と同手のこけし作者が栄蔵氏であることが判明したからである。
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